ゆるっとルーム フルーツポマンダー作り(12月25日)
フルーツポマンダーはりんごやオレンジといった果物に、殺菌、抗菌効果の高いスパイス(クローブ:丁子)を刺し、乾燥させて作ります。生のフルーツを何ヶ月も置いておくと腐りますが、このポマンダーはまったく腐りません!
中世のヨーロッパで流行しはじめたもので、香りは健康と幸せに関係があるとされ、自分のまわりによい香りをただよわせることで自分のまわりにバリアーをはり、病気や悪いものから自分を守るお守りだったそうです。手作りのポマンダーは幸福を呼ぶといわれています。欧米ではポマンダーをクリスマスや新年のプレゼントとして交換したりするそうです。
いちサポの受け付けに置いてあるフルーツポマンダーは、5年位たっていますが甘く優しい香がします。
参加者5人がフルーツポマンダー作りをしました!今回は、オレンジを使用しました。
まずは、完成後リボンを巻くところに、セロハンテープを巻きます。
次に、クローブを刺していく目安となる線を書きます。線があったほうが綺麗に仕上がります。お皿にある黒くてツブツブしているものがクローブです。歯医者で、歯の消毒や鎮痛剤としてもしようされている物だそうです。
線上に沿って等間隔になるように爪楊枝で穴を開けて、クローブを刺していきます。
乾燥すると縮むので、縮んだ時のことを考えて、あまり間隔を詰め過ぎないようにクローブを刺していきました♪
クローブを全て刺し終えました♪
刺し終えた物にスプレーをして湿り気をあたえ、シナモンパウダーをまぶします。
シナモンパウダーをまぶした後は、風通しが良い所に置き、乾燥させます。
オレンジのさわやかで甘い香りとシナモン、クローブのスパイシーな香りで会場が包まれました☆
参加者からは、夢中で作れたのが良かった(男性)、いい香に包まれリフレッシュできました(女性)という感想が寄せられました。